技術分野
パパイア種子の有効成分を用いた健康食品に関し、特に睡眠改善機能に着目した健康食品に関する。
実用化技術
医薬、機能性食品、食品添加物として使用することにより、老人性痴呆症、学習能力や記憶力低下などの症状の予防・遅延に極めて有効である。
技術の特徴と優位性
本発明は、パパイア種子の有効性について検討している過程で、粉末状にしたものを夕食後に摂取してみたところ、眠気を誘うことがあることを発見し、この知見に基づき、なされたものである。
パパイア種子に多く含まれるカルパインは鎮静作用があるといわれる反面、多量に摂取すると心臓に対して毒作用を示すともいわれているので、この成分を最小限に抑えて効果を発揮させるために、睡眠作用を示すかのこ草やアキノワスレグサの乾燥粉末やその抽出物を添加することも有効である。
関連する特許や論文等
特許第5142116号