研究シーズの内容
次世代シーケンサー等により観測された大量の遺伝子情報(DNAマイクロアレイデータ)から、遺伝子の発現に係る因果関係を示した遺伝子発現因果関係ネットワークを得るための、ソフトウェアやアルゴリズムの研究開発を行っている。このように、情報関連機器の発展・普及により、様々な分野で数値データの収集および蓄積が進んできていることから、他にも流通や教育、観光、都市交通分野における数値データの活用方法の検討も行っている。
企業の現場等ですでに取得されている数値データを提示してもらい、その性格や精度から実現可能な活用方法の検討や、さらなる活用に向けた条件の検討といった相談が可能である。
実用化イメージ
・遺伝子ネットワーク解析、遺伝子発現データ解析
・各種数値データからのパターン抽出および活用方法の検討
関連する特許や論文等
1)(論文)Normalizatiomn of DNA Microarray Date with BIC Model Comparison,International Journal of Computer Science and Network Security,2014
2)(学会発表)用途別エネルギー減を考慮した家庭電気使用量のパターン抽出(共著),電子情報通信学会パターン認識メディア理解研究会,2014