研究シーズの内容
我々の研究室では、ワクチンと免疫賦活物質の研究を推進し、これらに関連した免疫学的研究(作用機序解明等)を手がけています。
研究のひとつとして、国内外で食中毒菌として知られている腸管出血性大腸菌(EHEC)や、途上国で年間35万人が死亡している乳幼児下痢症の原因菌である腸管毒素原性大腸菌(ETEC)に対するトキソイドワクチンと治療用モノクロナル抗体を研究・開発しています。これらを実用化させることによって、食中毒菌感染症の危険から身を守ることに貢献していきます。
実用化イメージ
分野および用途
- 食中毒菌に対する『ワクチン開発』と 『治療用モノクロナル抗体の開発』
関連する特許や論文等
- AB5型腸管毒素B 鎖の新しい調製方法 -ヒト及び家畜動物用組換え型トキソイドワクチン開発-(日本ワクチン学会)
- 志賀毒素2eB鎖-コイルドコイル融合タンパク質 -豚の浮腫病ワクチン-(日本ワクチン学会)
その他多数(琉球大学データベース参照)