ウツボグサ Prumella vulgaris L. lilacina Nakai

分類
植物
和名
ウツボグサ
学名
Prumella vulgaris L. lilacina Nakai
別名
カコソウ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>シソ目>シソ科>ウツボグサ属
用途薬用
薬用部位葉, 茎, 花
性状北半球の温帯に広く分布し、本土各地では日当たりのよい山野の草地にふつうに見られる多年草である。高さ10〜30cmぐらいで茎は四角形で根ぎわからはえ、直立またはやや斜めに立ち上がる。葉は対生し長さ1〜3cmの柄があり、長楕円状披針形。沖縄では3〜4月頃に紫色の美しい花が満開する。茎の先に3〜8cmの花穂がつく。
伝承高血圧、水腫、淋病、子宮病、結膜炎、膀胱炎、月経時の腰痛、腰腹病、胃腸炎、口内炎、利尿、腫物
化合物トリテルペノイド、タンニン、カリウム塩
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「これでわかる 薬用植物」 中田貴久子・中田福市著

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著