カキノキ Diospyros kaki Thunb.
- 分類
- 植物
- 和名
- カキノキ
- 学名
- Diospyros kaki Thunb.
- 方言
- カキ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>コア真正双子葉植物綱>キク類> ツツジ目>カキノキ科>カキノキ属 |
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用途 | 薬用, 食用, 木工用材, 工芸材 |
薬用部位 | 葉, ヘタ, 果実, 種子 |
性状 | 本土の南西部の山中に自生するが、広く栽培される落葉高木で、高さ3〜9mとなり、幹は直立して多くの枝にわかれ、若枝には密に細かい毛がはえている。葉は新枝に互生し、短い柄があり、楕円形で尖り、全縁、裏面には褐色の毛がはえ、長さ7〜17cm。若芽の頃、葉のわきに黄緑色の短い花柄をもった花が咲く。果肉は多肉の液果となり、熟すると黄赤色となる。 |
伝承 | しゃっくり止め、高血圧、かぶれ、痔、やけど、健忘症、不眠症、せき、血下し、子供の寝小便、酒毒、豆腐の中毒、胃熱、消化、痰、下痢腹痛、熱、吐血、喀血、消渇 |
引用文献 | 「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |