クスノキ Cinnamomum camphora Presl
- 分類
- 植物
- 和名
- クスノキ
- 学名
- Cinnamomum camphora Presl
- 別名
- クス
- 方言
- クスヌチ、クスヌキ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>クスノキ目>クスノキ科>ニッケイ属 |
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用途 | 薬用, 麻酔剤, 防虫剤, 油脂, 建材, 木工用材, 工芸材, 街路樹, 栽培用 |
薬用部位 | 葉, 幹, 樹皮 |
性状 | 葉の縁は波をうっていて、3本の葉脈が目立つ。高さ20〜30mとかなり大きくなり、建築材として使われる。腐りにくいことから特に造船用に適している。葉や樹皮から防虫剤の原料がとれる。やや散形状をした円錐花序を出し、はじめは白色でのちに黄色をおびる小さい花を開く。核果は球形で黒く熟する。木全体に良い香りがある。 |
伝承 | 防虫剤、腹痛、利尿、強心剤、リュウマチ、歯痛、打身、あせも、かゆみ、ハチに刺された時 |
引用文献 | 「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会 978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 |