コノテガシワ Thuja orientalis L.

分類
植物
和名
コノテガシワ
学名
Thuja orientalis L.
方言
フタウムティ
詳細分類植物界>裸子植物門>マツ綱>マツ目>ヒノキ科>コノテガシワ属
用途薬用
薬用部位
性状中国原産で、今から200年前に日本に渡来したといわれ、現在ではいたるところで栽培されている。小高木であるが、ふつうは低木状をなしており、幹の高さは10〜14cmぐらいに達する。葉はヒノキに似ているが向軸面と背軸面の区別がなく、側立する特殊な性質がある。雌雄同株で春に開花、雄花は単生する。球形でほとんど柄がない。種子は鱗片に2個づつつき、楕円形で、翼はない。
伝承利尿、止痛、吐血、衄穴、血小便、高血圧、消化不良、胆汁分泌促進
化合物油成分、リモネン、脂肪油
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著