コバンモチ Elaeocarpus japonicus S.&Z.

分類
植物
和名
コバンモチ
学名
Elaeocarpus japonicus S.&Z.
方言
シラチグ、トウンギ
詳細分類植物界>被子植物門
用途薬用, 食用, 燃料, 木工用材, 栽培用
薬用部位葉, 茎
性状やや湿った場所に生育し、高さ5-7mの常緑中高木。樹皮は灰色もしくは灰褐色で滑らか、目立たない皮目が連なった細かいちりめん模様を確認できる。葉の表面は深緑色で光沢があり、古い葉は紅色、裏面は淡緑色やや灰色。花は葉腋から総状花序に下向きに緑色や目立たない色の花を咲かす。実は核果で楕円形、長さ約1㎝、熟して黒紫色となる。
伝承しらくも
引用文献「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

琉球大学地域貢献シンポジウム「産地から発する亜熱帯の森の恵み」 国立大学法人琉球大学農学部著