シダレヤナギ Salix babilonica L.
- 分類
- 植物
- 和名
- シダレヤナギ
- 学名
- Salix babilonica L.
- 別名
- イトヤナギ
- 方言
- タイヤナジ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ビワモドキ亜綱>ヤナギ目>ヤナギ科>ヤナギ属 |
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用途 | 薬用, 観賞用, 防風 |
薬用部位 | 葉, 枝, 樹皮, 根茎根塊 |
性状 | 中国の中部に野生し、現在は広くあちこちに植えられている。高さ5〜10m、幹は灰黒色で縦に裂け目があり、枝は柔軟で下垂し、風にしたがってゆれやすい。葉は互生で、ふつうは垂れ下がり、線状披針形あるいは長披針形で長さ5〜12cm。先端は尾状に尖り、葉の基部は広く楔形で葉縁には規則正しい低鋸歯がある。なお、薬効がほとんど同じものにジャヤナギがある。 |
伝承 | 関節炎、黄疸、顔面水疱瘡、伝染性肝炎、うるしかぶれ、眼病、消炎、肝炎、解熱作用、風邪、熱、発汗、小便、利尿、痛み止め、淋病、小便白濁、小便不通、伝染性肝炎 |
化合物 | サリシン、ポプリンの配糖体、精油 |
引用文献 | 「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 |