シマグワ Morus australis Poir.
- 分類
- 植物
- 和名
- シマグワ
- 学名
- Morus australis Poir.
- 方言
- クヮーギ、コンギ、ナンデーシ、クワ、クワーギー、クワー、ガーヌックヌパー
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>バラ目>クワ科>クワ属 |
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用途 | 薬用, 食用, 製酒, 布・繊維, 飼料, 建材, 木工用材, 栽培用, 防風 |
性状 | 高さは数mにおよび黒紫色の実をつける。木が若いときは葉が深く避けた形をしているが、成木になると卵形になる。小枝は無毛。実はジャムや果実酒などに加工し利用される。葉は5〜10㎝で心形〜やや切形、両面無毛〜短毛散生、2〜3㎝の薄黄色の花が咲く。屋久島、種子島、沖縄、台湾、南中国の海岸周辺や山野に自生する落葉性中高木。 |
伝承 | 咳、発熱、目の充血、出血、動脈硬化、疲労、貧血、腎炎、膀胱炎、めまい、不眠症、便秘、手足のしびれ、麻痺、リュウマチ、関節炎、むくみ、高血圧予防、のぼせ、低血圧、眼疾患、歯痛、顔面神経痛、胃病、虫下し |
化合物 | α・βアミリン、カロチビタミンB・C |
引用文献 | 978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著 「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会 978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |