ソテツ Cycas revoluta Thunb.
- 分類
- 植物
- 和名
- ソテツ
- 学名
- Cycas revoluta Thunb.
- 方言
- ステイチ、スーティーチ、スーティーチャー、シュタッ、スティチ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>ソテツ綱>ソテツ目>ソテツ科>ソテツ属 |
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用途 | 薬用, 食用, 製酒, 肥料, 観賞用, 栽培用 |
薬用部位 | 葉, 芽, 果実, 液汁, 澱粉 |
性状 | 葉は針のような小葉をたくさんつけた羽状複葉。雄株と雌株があり、5月頃雄株に大きなコーンのような雄花ができ、夏過ぎに雌株に卵くらいの赤い種子がたくさんできる。裸子植物で、種子にはサイカシンという毒の元があり、これを食べると体内で毒が生じ、中毒を引き起こすと言われている。 |
伝承 | おでき、痔、下痢、止血、釘でさした時、二日酔、消火剤、胃痛、咳止め、切り傷、貧血、痢病、通経、咳 |
化合物 | タンパク質、脂肪、リンゴ酸、コリン、ホルムアルデヒド、アデニン、シカシン |
引用文献 | 「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会 978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 沖縄の薬草と民間療法 仲本信幸著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「渡嘉敷島の自然」 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |