ツルムラサキ Basella alba L.
- 分類
- 植物
- 和名
- ツルムラサキ
- 学名
- Basella alba L.
- 別名
- セイロンホウレンソウ、インディアンホウレンソウ
- 方言
- ジービン、カンダティ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ナデシコ目>ツルムラサキ科>ツルムラサキ属 |
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用途 | 薬用, 食用, 染料・着色料 |
薬用部位 | 全体, 葉, 茎, 偽果 |
性状 | つる性の多年草。葉は5〜10㎝のハート形から卵形。葉の間に白い花を穂状につける。各地で野菜として栽培されている。葉は互生し、広卵形の肉質で柔らかい。花ははじめは白色で、徐々に好色を帯びてくる。果実のように見える偽果は紫色の汁が出る。アジアの熱帯地方原産。全国各地で自生。偽果の中に真正の果実がある。 |
伝承 | 関節炎、神経痛、風邪、黄疸、淋病、梅毒、打身、打撲、捻挫、便秘、おでき、高血圧予防、糖尿病、肝臓病、虫歯予防、生活習慣病、リュウマチス、淋疾、湿熱剤 |
化合物 | カルシウム、カリウム、ビタミンA効力、ビタミンC、カロチン |
引用文献 | 978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著 4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |