ニホンハッカ Mentha arvensis L. var. piperascens Malinv.
- 分類
- 植物
- 和名
- ニホンハッカ
- 学名
- Mentha arvensis L. var. piperascens Malinv.
- 別名
- ハッカ
- 方言
- ハッカー
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>キク類> シソ類> シソ目>シソ科>ハッカ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 葉 |
性状 | アジア東部にひろく分布し、本土各地のやや湿った土地にはえる多年草。茎は四角形で直立し、高さ20〜60cmぐらい。葉は対生し、長さ3〜10mmの柄があり、長楕円形で長さ2〜8cm、幅1〜2.5cm、先は尖りふちには鋸歯がある。秋ごろに葉のわきに短い柄のある淡紫色の小さな唇形花をたくさんつける。 |
伝承 | 下げ薬(のぼせ)、頭痛、熱さまし、歯痛、鼻づまり、耳の痛いとき、神経痛、かぜ、消化、強壮、消毒 |
化合物 | メントール、ぺプリトン |
引用文献 | 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 |