ニンニク Allium sativum L. var. nipponicum Kitamura
- 分類
- 植物
- 和名
- ニンニク
- 学名
- Allium sativum L. var. nipponicum Kitamura
- 別名
- オオビル、ヒル
- 方言
- フィル、ピン、ヒル、ピズ、ピン
詳細分類 | 植物界>被子植物門>単子葉植物綱>ユリ亜綱>ユリ目>ユリ科>ネギ属 |
---|---|
用途 | 薬用, 食用 |
薬用部位 | 茎, 鱗茎, 根茎根塊, 球根 |
性状 | 草丈60〜70cmの多年草球根植物。地上部はネギやタマネギに近い。茎の先に白紫色の花が咲く。花の後はたいてい無性芽(むかご)ができる。中央アジアから西アジア、地中海、中国原産で日本全国各地で栽培される。草全体から強烈な臭気を発散します。夏に茎の先に散形花序をだし、白紫色の花を開きます。 |
伝承 | 寄生虫、中毒、細菌性下痢、アメーバ赤痢、ブドウ球菌、連鎖球菌、腹痛、咳、気管支喘息、気管支炎、呼吸器系疾患、肺炎、咽喉痛、皮膚病、胃腸病、消化不良、風邪、食欲低下、体力低下、疲労回復、滋養、強壮、水虫、血行不良、高血圧、高コレステロール、痔、腰痛、解熱、耳痛、破傷風、神経性けいれん、心臓発作、卒中、麻痺、不眠、神経系疾患、神経痛、破傷風、ジフテリア、結核、鼻づまり、シイラ、コレラ、二日酔い、歯痛、おでき、フィラリア症、ぜにたむし、げっぷ |
引用文献 | 978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著 4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |