ハマオモト Crinum asiaticum L.

分類
植物
和名
ハマオモト
学名
Crinum asiaticum L.
別名
ハマユウ
方言
デーク、サディフ、サディフカ、フイ、ビーング、ウマヌジューミ、ハマユリ、シャデフ、タビキャ、ハマユウ、サダクビー、サデフ
詳細分類植物界>被子植物門>単子葉植物綱>ユリ目>ヒガンバナ科>ハマオモト属
用途薬用
薬用部位葉, 茎
性状関東南部から以南以西の海岸の砂地にはえる大形の常緑多年生草本。茎に見えるのは偽茎で直立して高さ50cmぐらいになり太さ10cmくらいになる。地際に非常に短い根茎がある。夏に葉の間から花柄を出し、高さ1mぐらい、先に10数個の白色の花が傘形に咲く。苞は2枚でへら形をしている。花被は6片で細長く先は反巻し、幅は4㎜ぐらい。さく果はまるく、熟すと大きな種子が砂上にころがります。
伝承おでき、皮膚の潰瘍、瘍疽、手足の関節のむくみや痛み
引用文献4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

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