フダンソウ Beta vulgaris L. var. cicla L.
- 分類
- 植物
- 和名
- フダンソウ
- 学名
- Beta vulgaris L. var. cicla L.
- 方言
- ンースナ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ナデシコ目>アカザ科>フダンソウ属 |
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用途 | 薬用, 食用 |
薬用部位 | 葉, 茎, 根茎根塊 |
性状 | 中国から日本に入ってきた野菜で、現在ではひろく畑に作られている越年生草本であるが、もともとは南ヨーロッパ原産である。根は肥大しない。根生葉は叢生して大きい葉柄があり、卵形または長楕円形で基部はだいたいにおいて心臓形、全縁、葉質は厚く軟らかで、葉面に光沢がある。茎は直立して多数枝分かれしている。茎葉は長楕円形で披針形で、先が尖っている。花は枝の先に多数の黄色の細かい花が咲く。果実は1個ずつ宿存がくきにつつまれたいる。花弁はありません。 |
伝承 | 痢病、殺虫解毒、帯下、淋病、打撲、熱毒、通経、痛み止め、止血、難産、利尿、麻疹 |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |