ホウセンカ Impatiens balsamina L.

分類
植物
和名
ホウセンカ
学名
Impatiens balsamina L.
別名
ツマクレナイ、ホネヌキ
方言
ティンサーグー、ティンザグー、チンサグ、テンサグ、ティンザク、テングサ、テンサーグー、ティンサグー、ティンダグ、キンジャク、キンタク、テンサグー
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>フウロソウ目>ツリフネソウ科>ツリフネソウ属
用途薬用, 観賞用
薬用部位全体, 葉, 花, 種子, 根茎根塊
性状草丈40〜80cm。葉は6〜15cm、巾は2.5cmの細長い楕円形。葉の間にピンクまたは白色、赤、紫色で長さは2.5cmの花が咲く。インド、マレー半島、中国南部原産で、世界各地で広く栽培される1年草。
伝承無月経、月経不順、月経痛、皮膚病、痛み、気管支喘息、肺結核、咳、風邪、中毒、脳膜炎、熱さまし、頭痛、歯痛、ひきつけ、喉に魚の骨がかかった時、血マメ、打身、爪のケガ、水虫、虫さされ、傷、魚類中毒、腹痛、鼻血
化合物アントシアニン、シアニジン
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著