ヤエナリ Phaseolus radiatus L.

分類
植物
和名
ヤエナリ
学名
Phaseolus radiatus L.
別名
フンドウ
方言
オーマーミー
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>マメ目>マメ科>ササゲ属
用途薬用
薬用部位種子
性状ヤエナリは一年生草本、葉は複葉で3枚の小葉からなる。花は淡黄色。自殖で結実し、さやは5-10cm、黄褐色から黒色で、中に10-15の種子を持つ。種子は長さが4-5mm、幅が3-4mmの長球形で、一般には緑色であるが黄色、褐色、黒いまだらなどの種類もある。
伝承肝臓、サックィジイラー、かっけ、二日酔、喘息、せき、心臓病、蓄膿症、むくみ、熱、解毒、利水、渇き、丹毒、淋病、腎臓炎、脚気、利尿、糖尿病、フグの中毒、脇臭、にきび、そばかす、しみ
引用文献4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著