アオギリ Firmiana simplex

分類
植物
和名
アオギリ
学名
Firmiana simplex
方言
テイサキカジ、カジキ
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>アオイ目>アオイ科>アオギリ属
用途薬用, 食用, 布・繊維, 製紙, 木工用材, 街路樹
性状樹高は15〜20m。樹皮は緑色。葉は互生し、長柄があり、大きくて薄く、卵形で浅く3〜5裂する。基部は心臓形で、鋸歯はない。花は6〜7月に、枝先に大形の円錐花序を出す。雄花と雌花を交え、黄白色5弁の小花を群生する。がく片は5個で、花弁はない。果実は10月に熟すが、完熟前に舟形の5片に割れ、心皮の縁辺に1〜5個の小球状の種子を付ける。東南アジア原産。日本の暖地に野生化。
引用文献「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会