アカザ Chenopodium album L. var. centrorubrum Makino
- 分類
- 植物
- 和名
- アカザ
- 学名
- Chenopodium album L. var. centrorubrum Makino
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>ナデシコ目>ヒユ科>アカザ属 |
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用途 | 薬用, 食用 |
薬用部位 | 全体 |
性状 | 中国から日本に渡来してきたもので畑にはえる無毛の1年生草本。茎は直上し、縦に緑色のすじがある。葉は互生し、葉柄がある。茎の先が枝分かれしていて、分枝の上に短い穂を出し、多数の黄緑色の細かい花を密につける。がくは深く5裂している。花は柄がない両性花で、小包はなく、花弁もない。おしべは5個、平たい球形の子房の先に2個の花柱がある。胞果は、平たい円形で、胚はわん曲している。若葉は食べられる。 |
伝承 | 高血圧、便秘、健胃、喘息、中風、歯痛、虫刺され |
化合物 | ロイシン、ベタイン、オレイン酸、ビタミンA・B1・C |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「これでわかる 薬用植物」 中田貴久子・中田福市著 |