アズキ Phaseolus angularis W. F. Wight

分類
植物
和名
アズキ
学名
Phaseolus angularis W. F. Wight
方言
アカマーミー、アジチャー、アカマミー、クロマメ
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>マメ目>マメ科>ササゲ属
用途薬用, 食用
薬用部位葉, 種子
性状一年生草本。茎は直立し、高さ30〜50cmほどにもなる。葉柄や葉の裏面とともに開出毛がある。葉は互生し、長い葉柄をもった3出複葉、葉柄の基部に針状の托葉がある。小葉は卵形またはひし形状の卵形、長さ5〜9cmほど。初夏に葉のわきから葉よりも短い花柄をだし、3〜12個の黄色の蝶形花をつける。種子は普通赤色、茶、黒、白などの品種がある。
伝承利尿剤、むくみ、便秘、母乳不足、リンパ腺、腎臓病、指のはれ、二日酔い、バセドー氏病、産後の腹痛、頭痛、フィラリア症、咳、胃痛、腹痛、膀胱炎、月経不順、かっけ、眼疾患、腎臓炎、糖尿病、泌乳薬
引用文献4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄家庭栽培と薬効」 多和田真淳著