Juncus effusus L. var. decipiens Buchen.

分類
植物
和名
学名
Juncus effusus L. var. decipiens Buchen.
方言
ビーグ、オートゥージン、ビー、ビーフ、ビーグイ
詳細分類植物界>被子植物門>単子葉植物綱>イグサ目>イグサ科>イグサ属
用途薬用
薬用部位葉, 茎, 根茎根塊
性状原野の湿地にはえる多年生草本。根茎は横にのび、節間は短い。茎は円錐形、平たくなめらか。濃緑色で不規則で不明な溝が縦にあり、高さは25〜70cmぐらい。花は夏に開き、花がまばらについているのは側出したように見えるが、花序より上につきでている茎に見えるのは苞葉である。なお中国、北米、本土各地に分布しているが、母種はヨーロッパ、西シベリア、北米に分布している。
伝承尿道炎、解熱、血尿、むくみ、睡眠、胃病、結膜炎、喘息、打身、腎臓、水腫強壮、血淋、膀胱炎
化合物キシラン、ルテオリン
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「これでわかる 薬用植物」 中田貴久子・中田福市著

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著