イチジク Ficus carica L.

分類
植物
和名
イチジク
学名
Ficus carica L.
別名
トウガキ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>イラクサ目>クワ科>イチジク属
用途薬用, 食用
薬用部位種子
性状落葉樹で、もともとは小アジアの原産である。幹は多く分枝し、しばしばわん曲し褐色、高さ2〜4mぐらいである。葉は有柄、互生し、大形でおおむね3裂し、下面に細毛がある。葉質は厚い。葉、茎などを傷つけると白乳汁が出る。春から夏にかけ葉のわきから短柄上に倒卵状球形、厚壁の花のうをつける。花のうの外面は平滑緑色で、内面に無数の白色の小花がある。成熟した花のうは倒卵形で長さ5cmぐらい。
伝承神経痛、婦人病、十二指腸中、痔、腰痛
化合物クエン酸、リンゴ酸、フィシン
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「これでわかる 薬用植物」 中田貴久子・中田福市著