イヌガンソク Pentrarhizidium orientale Hayata
- 分類
- 植物
- 和名
- イヌガンソク
- 学名
- Pentrarhizidium orientale Hayata
詳細分類 | 植物界>シダ植物門>シダ綱>ウラボシ目>ウラボシ科 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 全体 |
性状 | 山地などの樹林下などにはえる落葉性の大形多年生草本。根茎は太くて横に倒れ、枯れた葉柄の残りをつけて頑丈である。葉は束生し、栄養葉と胞子葉の区別がある。栄養葉は長さ1mを超え、水平に展開して2回羽状深裂する。葉柄は太く丈夫で下部に淡褐色または褐色の大形の披針形鱗片をつけ、上部は葉の中軸と同じく小形の鱗片を密につける。葉身は洋紙質的な革質、長楕円形または長卵形、上部は急に狭くなり数体の波状が集合して蝶三角形の頂片のようになる。 |
伝承 | 関節炎、神経痛、リュウマチ、脚気、肩こり |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 |