ウイキョウ Foeniculum vulgare Mill.
- 分類
- 植物
- 和名
- ウイキョウ
- 学名
- Foeniculum vulgare Mill.
- 別名
- フェンネル
- 方言
- ウィーチョー、ウイチョーバー、ニーズンキョー、ウィチョーバー、イーチョーバー、イイチョーバー、イチョーバー、イイコバー、イーチューバ、ウイコーバー、トーギャー、ニイズンキョー
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>コア真正双子葉植物綱>キク類> キキョウ類> セリ目>セリ科>ウイキョウ属 |
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用途 | 薬用, 食用, 香料, 油脂 |
薬用部位 | 葉, 果実, 種子, 根茎根塊 |
性状 | 高さ1〜2m。葉は黄緑色で糸のように細い。各枝に小さな花が咲く。ヨーロッパ原産のセリ科で、北海道、長野、鳥取の畑や庭園で栽培される多年草。独特の香りがある。葉は大きく多裂している。初夏に多数の黄色の小花をつける。果実は香りがつよい。 |
伝承 | 胃もたれ、嘔吐、四肢の冷え、痰切り、咳、喘息、腰痛、排尿痛、むくみ、解熱、肝臓病、頭痛、不眠症、食欲低下、脚気、腹痛、胸やけ、利尿、のぼせ、歯痛、耳なり、眼疾患、フィラリア症、結核、はしか、ハッサン、虫下し、げっぷ、不眠症、乳房の病、睾丸の腫れ |
化合物 | アネトール、ピアン、アニスアルデヒド |
引用文献 | 978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著 4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著 「亜熱帯資源を活用した複合産業の創出可能性調査報告書」 財団法人 南西地域産業活性化センター 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「これでわかる 薬用植物」 中田貴久子・中田福市著 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |