エンドウ Pisum sativum L.

分類
植物
和名
エンドウ
学名
Pisum sativum L.
別名
シロエンドウ
方言
インドマーミ、シルインドー
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>コア真正双子葉植物綱>バラ類> マメ類> マメ目>マメ科>マメ亜科>エンドウ属
用途薬用, 食用
薬用部位種子
性状ヨーロッパ原産の越年草本。全株無毛で、高さ1mぐらいになり、茎は中空の円柱形。葉は互生し、多少長い葉柄をもち、1〜3つの小葉をつけた羽状複葉。先端は分岐した巻きひげとなり他物に巻きつき、茎が直上するのを支える。小葉は卵形または楕円形、全縁。先端は鈍形、基部は鈍形でほとんど無柄。葉柄の基部には大きな葉状の2托葉があり、小葉よりもずっと大形で半切りした心臓形、下半部には荒い歯牙状の鋸歯がある。春に葉のわきから花軸を出し、頂部にふつう2個の白色の蝶形花をつけ、側方に向けて開く。種子は球形。
伝承栄養剤、強精剤、脚気、利尿、腫物の痛み、痛腫
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著