オオイタビ Ficus pumila L.

分類
植物
和名
オオイタビ
学名
Ficus pumila L.
方言
チタ、イシバーキ、ヒンスーカザ、ミンチャンバー、イシマキガンジュー、チタンプニー、チタ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>マンサク亜綱>イラクサ目>クワ科>イチジク属
用途薬用
薬用部位全体, 葉, 茎, 枝
性状常緑で木質のつる性低木で、他の木やブロック塀にへばりつくように広がる。葉は0.5〜10㎝の卵形。本州、四国、九州、沖縄、台湾、中国の山東、広東、福建などに分布。夏から秋にかけて、葉のわきから短い柄のある花のうを1個つける。
伝承関節の腫れや痛み、リュウマチ、腰痛、皮膚化膿症、咽喉痛、糖尿病、高血圧、肺結核、肝臓病、解熱、のぼせ、腎臓、膀胱炎、排尿痛、淋病、結核、神経痛、下げ薬
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集