オオツヅラフジ Sinomenium acutum Rehd. & Wils.

分類
植物
和名
オオツヅラフジ
学名
Sinomenium acutum Rehd. & Wils.
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>キンポウゲ目>ツヅラフジ科>ツヅラフジ属
用途薬用
薬用部位根茎根塊
性状落葉性木本のつるで、茎は長く伸び、木質で硬く、生時は緑色でなめらかな円柱形であるけれども、枯れると暗色になり、細い縦筋が現れる。葉は互生し心臓形で厚く表面は光沢があって濃緑色、裏面は粉白色、葉身は長さ12cm内外、幅10cm内外、葉柄の長さ9cm内外。基部から2〜3対の支脈をだす。本土では、夏に長い柄を頂生し、あるいは腋生して、淡緑色細花をつける。
伝承膀胱炎、神経痛、リュウマチ、中風、面疔
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著