オオバコ Plantago asiatica L.

分類
植物
和名
オオバコ
学名
Plantago asiatica L.
別名
オンバコ、カエルッパ、スモトリグサ
方言
フィラファグサ、マーザガパー、ハコマーフサ、オイザーヌブーフサ、スプイグサ、ヒラファグサ、ヒラハグサ、フィラーグサ、ヒラフグサ、ヒラフグサ、ヒルファ、ヒローグサ、ヒルマグサ、ウムグサ、ニブトグサ、スップグサ、マーザーフサ、マーザーガパー、ナーシキグサ、ツップグサ、ワスレグサ、ワシグサ、メンサンパ、ティダレウム、オオザヌグサ、ウェダヌジューフシャー、クバフサ、ナーグサ
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>キク類> シソ類> シソ目>オオバコ科>オオバコ属
用途薬用, 食用
薬用部位全体, 葉, 茎, 種子, 根茎根塊
性状高さ10〜20㎝の多年草の雑草。葉は長さ4〜5㎝で葉縁は不規則な切れ込みがあります。葉身は楕円形か卵形で広い。長さ10〜50㎝の花茎を出し、穂状に白色花が咲く。中国、台湾、シベリア、マレーシア、日本全国など広く分布。
伝承出血、皮膚化膿症、下痢、腎臓病、膀胱炎、むくみ、眼病、咳、痰、尿道炎、十二指腸虫、喘息、心臓病、頭痛、不眠症、婦人病、淋病、関節炎、のぼせ、熱さまし、肝臓、健胃、腹痛、虫下し、結核、おでき、打身、フィラリア症、痔、貧血、ブリヤキ・タリニツ、胃病、疝気解熱、利尿、黄疸、精力欠乏、強壮、血尿、咳止め
化合物アウクビン、プランタギニン
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

4-9901917-2-2「おきなわフィールドブック3 沖縄の自然を楽しむ 野草の本」 屋比久 壮実著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著