オキナワサルトリイバラ

分類
植物
和名
オキナワサルトリイバラ
方言
クール、グールー、サンチラ
用途染料・着色料
性状つる性の低木で雄株と雌株がある。葉は長さ4〜10cmの先の丸いハート形で、表面は革のようにつやつやしている。葉をつける柄の中間から2本の巻きひげを出す、周りの小物に巻きつく。花は傘を広げたように集まって咲く。花をつける柄は赤く、花の色は淡い黄色。実は1cmくらいの球形で赤く熟する。根にできる芋は、久米島紬の染料として重要。
引用文献978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著