オモト Rohdea joponica Roth
- 分類
- 植物
- 和名
- オモト
- 学名
- Rohdea joponica Roth
- 方言
- ウムトウ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>単子葉植物綱>クサスギカズラ目>クサスギカズラ科>スズラン亜科>オモト属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 全体, 茎, 根茎根塊 |
性状 | 四国、九州の樹林内の陰地に繁茂してはえる多年生草本。茎は地上にはい、ところどころにひげ根を出し、茎の先に大きな葉を束生する。葉は長さ30cmあまり幅は12mmにも達し、先端は尖っている。春ごろ葉の中心から10〜20cmぐらいの花茎をだし、厚みのある淡黄色の花を穂状につけて開く。子房は球形。 |
伝承 | 心臓病、腎炎、利尿、腹痛、胆痛、腰痛、頭痛、消化不良、咽頭の痛み、老人、小児の脱肛、毒蛇咬傷 |
化合物 | ロデニン、ロデアサポニン |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |