カボチャ Cucurbita moschata (Duch.) Poir.
- 分類
- 植物
- 和名
- カボチャ
- 学名
- Cucurbita moschata (Duch.) Poir.
- 別名
- トウナス
- 方言
- チンクヮー
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>スミレ目>ウリ科>カボチャ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 葉, 果実, 種子 |
性状 | 沖縄では古くから2種類が知られている。1つは平たくて溝があってもりあがったところにいくつもの瘤状物のあるもの。もう1つは果実がすべすべして長楕円形で長さが70cmにも達する巨大種である。この2つの系統は水っぽく、現在の粉質のクリカボチャとは味は違う。 |
伝承 | 美肌、貧血、糖尿病、胎児の発育、扁桃腺炎、前立腺肥大、肋骨神経痛、肋膜炎、火傷、百日咳、消化器の強壮、炎症、痛み止め、毒消し、回虫を殺す |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |