カラスキバサンキライ Heterosmilax japonica Kunth.

分類
植物
和名
カラスキバサンキライ
学名
Heterosmilax japonica Kunth.
方言
サンチラ、サンチナ、サンキャナー、サンチャナ、サンキラ、サンキナ、ウプジャクナ
用途薬用
薬用部位茎, 根茎根塊
性状蔓性常緑低木。茎には棘がなく、葉は互生し卵形の長さ5〜10㎝でやや光沢があり、5〜7脈が目立つ。托葉が巻きひげになり、葉柄で巻きつく。花は単性花で雌雄異株のものが多く、小型の花は合着し、長さ3.5㎜で、雄花は筒状。雌花はつぼ状になる。果実は液果の球形で、暗緑色。
伝承のぼせ、高血圧、頭痛、肩こり、熱さまし、肝臓、腎臓、腹痛、梅毒、打身、げっぷ、胸やけ、難聴
引用文献4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集