カンザンチク
- 分類
- 植物
- 和名
- カンザンチク
- 方言
- ダイミョウ
詳細分類 | 植物界>被子植物門 |
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用途 | 薬用, 建材, 観賞用, 防風 |
性状 | 中国原産で中部以西の暖地で栽培され、ササ類の中では最も大きくなる。稈は直立して長さ4m〜5m、直径2cm〜4cmになり、株立ちに生える。節間の長さ15cm〜25cmになる。稈鞘は節間より長くなり、稈が見えなくなるか、稈の4/3 程度の稈鞘もある。枝は稈の上部の節から6本〜10本が出て、短い第一節間の上からさらに多数の小枝がホウキ状に出る。葉は小枝の先に羽状にまとまり、7枚〜11枚がつき、長さ15cm〜25cm、幅1cm〜1.8cmの狭披針形。葉表は濃緑色で葉の裏は白緑色、葉縁は細かい突起がありザラつき、葉や葉柄は無毛。葉鞘の肩毛は脱落し、肩は斜めに高くなり、葉舌は半円形で良く目立つ。 |
引用文献 | 「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会 |