キダチアロエ Aloe arborescens Mill.

分類
植物
和名
キダチアロエ
学名
Aloe arborescens Mill.
別名
キダチロカイ、ロカイ、ヤクヨウアロエ、ロエ
方言
アロエ
詳細分類植物界>被子植物門>単子葉植物綱>クサスギカズラ目>ススキノキ科>アロエ属
用途薬用, 観賞用
薬用部位葉, 液汁
性状葉は青白い緑色で多肉質。ちぎるとゼリー状の粘液が出る。葉の間に筒状の朱色の花が咲く。南アフリカのケープ、ナタール、トランスバール地方の原産で、観賞用または薬用で全国的に栽培される多年草。似たような植物にシャボンロカイ(葉がひろく、地に敷くように平開する)やトウロカイ(葉肉が厚くて太く、帯黄淡緑色)があるが、キダチアロエの方は木立ちになり、葉が細いのですぐ区別がつく。
伝承消化不良、便秘、やけど、ひび、あかぎれ、虫さされ、外傷、湿疹、痔、関節炎、筋肉痛、更年期障害、血尿、帯下、小児てんかん、肋膜炎、胃腸障害
化合物アロイン、ビタミン、ミネラル類、アロエエモジン
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「これでわかる 薬用植物」 中田貴久子・中田福市著