クサギ Clerodendron spp.
- 分類
- 植物
- 和名
- クサギ
- 学名
- Clerodendron spp.
- 方言
- クサギナ、クサジナ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>シソ目>シソ科>クサギ属 |
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用途 | 薬用, 食用, 木工用材, 観賞用 |
薬用部位 | 葉 |
性状 | 日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木。葉に悪臭がある事からこの名がある。日本全国のほか朝鮮、中国に分布する。葉は大きく、長い葉柄を含めて30cmにもなり、柔らかくて薄く、柔らかな毛を密生する。葉を触ると、一種異様な臭いがするのがこの名の由来である。 花は8月頃咲く。花びらは萼から長く突き出してその先で開く。雄しべ、雌しべはその中からさらに突き出す。花弁は白、がくははじめ緑色でしだいに赤くなり、甘い香りがある。 |
伝承 | 熱さまし、腹痛、リウマチ、高血圧、下痢、腫物、痔 |
引用文献 | 「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「王家の島 伊平屋の七離れ いへや薬膳と旅のレシピ」 伊平屋村商工会発刊 |