クマツヅラ Verbena officinalis L.

分類
植物
和名
クマツヅラ
学名
Verbena officinalis L.
方言
アーケーズーグサ、センスルグサ、センスルーグサ、ンギャギー、アキチヤミヨーフサ、アーケーチューグサ、フフザク、フフザス、アーケージュー、アキチャミヨーグサ、アゲダングサ、ヤクムショウ、ビキャトゥフシャ
用途薬用
薬用部位全体, 葉
性状高さ30〜100cm。野原や道端に生える多年草で、茎は四角形。葉は卵形で三裂している。初夏に、穂状の花序を出し、薄紫の花が咲く。アジア、ヨーロッパ、北アフリカの暖帯から熱帯、および日本では東北から沖縄にかけて広く分布し、自生。
伝承月経不順、生理痛、皮膚病、マラリア、風邪、インフルエンザ、肝機能障害、肝炎、肝硬変、腹痛、熱さまし、腫れ物、高血圧、打身、フィラリア症、かいせん、あせも、産後の腹痛、発汗、浄血、通経、水腫、回虫駆除、黄疸、発熱
化合物バーベナリン、バーベナロール
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

4-9901917-2-2「おきなわフィールドブック3 沖縄の自然を楽しむ 野草の本」 屋比久 壮実著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著