クワズイモ Alocasia odora C. kock.

分類
植物
和名
クワズイモ
学名
Alocasia odora C. kock.
方言
ハチコーンム、カサンバ、ヤガニバ、ビウガーサ、ンバシ、イーゴーンム、ビグイ、ブンガシャ、ビッブリ、ガッサ、イーゴインム
詳細分類植物界>被子植物門>単子葉植物綱>ヤシ亜綱>サトイモ目>サトイモ科>クワズイモ属
用途薬用
薬用部位葉, 葉柄, 茎, 根茎根塊
性状森や林の道端に多く見られる大型の多年草で、大きなものは高さ2m近くにもなる。葉先は尖り、表面にはつやがある。樹液が皮膚につくと痒くなる。四国、九州の低い山地の林内、沖縄では山地、海岸林、原野などにふつうにはえる。
伝承切傷、出血、リュウマチ、急激な吐瀉、頭痛、おでき、とびひ、痔、魚の中毒、古傷、金傷、マラリア、疝、風邪頭痛
引用文献978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「渡嘉敷島の自然」

「沖縄家庭栽培と薬効」 多和田真淳著