ゲンノショウコ Geranium nepalense Sweet var. thunbergii Hara
- 分類
- 植物
- 和名
- ゲンノショウコ
- 学名
- Geranium nepalense Sweet var. thunbergii Hara
- 方言
- ゲンノショーコ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>コア真正双子葉植物綱>バラ類> 真正バラ類>Ⅱ フウロウソウ目>フウロウソウ科>フウロウソウ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 全体, 葉 |
性状 | 茎は地面に伏しあるいは多少直立し、枝を分ける。高さ50cmに達し、葉柄のある葉を対生する。葉は掌状に3〜5つに裂け、葉面には常に初めは紫黒色の斑点がある。長2〜4cm、裂片は長楕円形、倒卵形、上部には歯があり先端は尖る。秋に枝先あるいは葉のわきに花柄を出し、2〜3個の花をつける。花は白色、紅紫色、淡紅色で五花弁で梅花形をしている。 |
伝承 | 下痢、咳止め、食中毒、赤痢、胃腸病、口内炎、月経不順、経行発熱、腹脹腰痛、風邪、リュウマチス、慢性腸炎下痢 |
化合物 | タンニン、クェルセチン |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 「沖縄植物野外活用図鑑 第3巻 帰化植物」 池原直樹著 |