サンシチソウ Gynura japonica

分類
植物
和名
サンシチソウ
学名
Gynura japonica
別名
サンシチ
方言
ニンジンサンシチ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>キク亜綱>キク目>キク科>キク亜科>サンシチソウ属
用途薬用
薬用部位全体
性状庭園などに栽培される多年草。茎は束生し、直立して高さ1m内外。茎も葉も軟質で共に紫色をおびる。葉は互生し、羽状に深裂し、裂片は3〜7個あり披針形で、欠刻状の鋸歯がある。秋に茎上部で分枝し、深黄色の頭花を散房状に着け、小花はすべて両性の管状花だけからなる。総苞は円柱形で1列にならぶ。花冠の基部は硬くなり、花柱の基部は小球状、分枝する柱頭の先端に毛がある。中国原産。
伝承毒虫刺され、吐血、止血、血液清浄剤、血大小便、鼻血、月経不順
化合物サポニン配糖体、ジンセノサイド、パナキシノール
引用文献「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著