シマアザミ Cirsium brevicaule A. Gray
- 分類
- 植物
- 和名
- シマアザミ
- 学名
- Cirsium brevicaule A. Gray
- 方言
- チバナー、アダミィ、トゥパナ、アジャマ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>キク目>キク科>アザミ亜科>アザミ連 アザミ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 全体, 根茎根塊 |
性状 | 奄美、沖永良部、沖縄、トカラ列島に産する多年草。花期になると急速にのびて分枝し、1mぐらいになるものもある。葉のへりにはするどいトゲがある。花は頭状花で白色で枝の先にひとつつき、全部筒状花。根茎は太くゴボウ状をしている。シマアザミの変種としてイリオモテアザミがある。 |
伝承 | 盲腸炎、胎毒、喀血、目の充血、血尿、血便、大腸出血、血痰、淋巴腺炎、打身、肝臓、腎臓、偏頭痛、腫れ、火傷 |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「渡嘉敷島の自然」 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |