ジャノヒゲ Ohiopogon japonicus

分類
植物
和名
ジャノヒゲ
学名
Ohiopogon japonicus
別名
リュウノヒゲ
方言
ハブグサ、コカビラ、ファブグサ
詳細分類植物界>被子植物門>単子葉植物綱>クサスギカズラ目>クサスギカズラ科>スズラン亜科>ジャノヒゲ属
用途薬用
薬用部位全体, 根茎根塊, 球根
性状ヤブランよりも草丈が低い。葉は30〜60cmで叢生し、細長い線状で濃い緑色をしている。葉の間から30〜50㎝の花茎を伸ばし、淡い紫色の花をつけ、まれに白色もある。短い根茎から多くのヒゲ根を出し、所々に小さく楕円形にふくらんで、イモ状になっている。北海道から九州および、中国、朝鮮半島に分布。
伝承咳、気管支炎、滋養、強壮、疲労回復、動悸、息切れ、痰切り、口や舌の乾燥、不眠、焦燥感、便秘、神経痛、リュウマチ、高血圧、喘息、子宮出血
化合物ステロイド配糖体、オヒオポゴニン、粘液質
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書