ジュズタマ Coix Iachryma - jobi L.
- 分類
- 植物
- 和名
- ジュズタマ
- 学名
- Coix Iachryma - jobi L.
- 方言
- シシダマ、スダマ、ツダマ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>単子葉植物綱>ツユクサ類> イネ目>イネ科>ジュズダマ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 全体, 葉, 茎, 果実, 種子 |
性状 | 大形の多年草で、茎は叢生しときとして大株となって群生し、高さ1〜1.5cmぐらいになり、直立して枝分かれし、平滑で緑色。葉は互生し細長い披針形で、先はしだいに尖り幅は2.5cmに達し、硬い洋紙質、緑色で縁はばらつき、下部は大きな鞘となる。初秋、葉腋から長短不同の柄をもった腺状花穂1〜6個ぐらい出す。果皮にみえる苞ははじめ緑色であるが次に黒色にかわり、さらに灰色になり、光沢があって大変に硬い。 |
伝承 | 健胃、利尿、せき、脚気、高血圧、イボ、はしか、のぼせ、解熱、肝臓、腎臓、膀胱炎、淋病、糖尿病、いぼ、リウマチ、神経痛、強壮、脚気、通経、サメハダ |
化合物 | パルミチン酸、ステアリン酸 |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |