センダン Melia azedarach L.
- 分類
- 植物
- 和名
- センダン
- 学名
- Melia azedarach L.
- 方言
- シンダンギー、シンダン、センダンギ、シンダイ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>コア真正双子葉植物綱>バラ類> 真正バラ類>Ⅱ ムクロジ目>センダン科>センダン属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 葉, 茎, 果実, 樹皮, 根茎根塊 |
性状 | 3月ごろ薄紫色の花を咲かせ、秋には長さ2㎝ほどの楕円形の実をたくさんつける。樹皮や実は薬用になる。落葉高木で、時には高さ20mぐらいに達するのもある。葉は大きく枝の先に互生し、有柄、2〜3回羽状複葉で小葉が多い。葉柄は長く基部はふくれて大きくなっている。樹皮は黒褐色で、小枝は太い。枝の先に多くの複散形状花序をつけ、淡紫色の小花をつけます。 |
伝承 | あせも、虫下し、月経不順、流産時及び産後の出血多量、胃腸病、殺虫、ひび、あかぎれ、陰部の腫痛、風疹、清熱、燥熱、回虫、疝気、陰嚢、疥癬、小児寸白虫 |
化合物 | タンニン、クマリン誘導体、トリテルペノイド |
引用文献 | 978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄地域のバイオマス資源中の有用物質研究抄録集」 財団法人 地域産業技術振興協会 沖縄の薬草と民間療法 仲本信幸著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 |