センナリホウズキ Physalis angulata L.

分類
植物
和名
センナリホウズキ
学名
Physalis angulata L.
方言
ウヮーグヮーカート、カキナビク、カートーグヮー、フィジチグヮー
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ナス目>ナス科>ホオズキ属
用途薬用
薬用部位全体, 葉, 果実
性状熱帯アメリカ原産の1年草で、高さは30〜80cmくらいになる。花は淡い黄色で、径8mmくらいのさかずき状で五角形に角張っている。茎は多くの枝にわかれてひろがり、高さ30cmほどになる。葉は互生して柄があり、卵形で先は短く尖り、長さ3〜7cm、幅2〜5cm。果実は丸く1cmくらい。
伝承腹痛、かぜ、咽喉痛、虫下し、虫刺され、黄疸、単毒、痢疾、水腫、安産薬、利尿作用、安産、痢疾
化合物苦味質、硝酸カリウム、アルカロイド
引用文献4-9901917-2-2「おきなわフィールドブック3 沖縄の自然を楽しむ 野草の本」 屋比久 壮実著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著