トウアズキ Abrus precatorius L.
- 分類
- 植物
- 和名
- トウアズキ
- 学名
- Abrus precatorius L.
- 方言
- アカダマ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>コア真正双子葉植物綱>バラ類> マメ目>マメ科>マメ亜科>トウアズキ属 |
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用途 | 薬用, 工芸材 |
薬用部位 | 葉, 種子, 根茎根塊 |
性状 | 熱帯アジア原産のつる性の落葉低木。葉は羽状複葉で長倒卵形、葉柄は1.3cm内外、葉の長さ10cm内外、小葉は短柄があって17㎜内外、長倒卵形で微突頭、10〜20対ぐらいある。葉のわきから総状花序を出す。花は小形で淡紅色または帯紫色、莢果は長楕円形でふくらみをもった扁平、長さ3.5cm内外、光沢があって、半分は鮮紅色、半分は黒色でつながり、非常に美しい。 |
伝承 | 熱悶頭痛、かぜ、下痢、気管支炎、肝炎、呼吸器系疾患、熱病、下剤、催淫薬、利尿、咳、喉痛、肝炎、黄疸 |
化合物 | アプリン、アントシアニン、グルチルリチン |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |