トウガン Benincasa hispida Cogn.

分類
植物
和名
トウガン
学名
Benincasa hispida Cogn.
別名
トウガ
方言
シブイ、スブイ、スブリ、トウガン
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>スミレ目>ウリ科>トウガン属
用途薬用, 食用
薬用部位果実, 果皮, 種子, 樹皮
性状ジャワ原産で古くから畑に栽培されている1年草つる植物。茎は長くのびて地上にはい、無色の毛があり、分枝する巻きひげがある。葉身はふつう浅く裂けて掌状になり、基部は心臓形にへこむ。夏に黄色の単性花を雌雄異株につけ、葉のわきから単生する。
伝承むくみ、腎臓病、咳止め、痰切り、痔疾、のぼせ、熱さまし、肝臓、ウチチー、百日咳、感冒、脚気、浮腫、肩こり、月経不順、便秘、中風、魚類の中毒、喉のえずき、下痢、水腫
化合物サポニン、グアリデイン
引用文献4-931314-30-9「入門 沖縄の薬草」 吉川敏男著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著