トウゴマ Ricinus communis L.
- 分類
- 植物
- 和名
- トウゴマ
- 学名
- Ricinus communis L.
- 方言
- チャンダカシー
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>トウダイグサ目>トウダイグサ科>トウゴマ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 種子 |
性状 | インドまたは小アジア、北アフリカの原産といわれ、油脂植物として栽培される1年生草本。沖縄では亜低木型で2〜3mに達する。茎は太い円柱状で直立しふつうはまばらに分枝する。葉は長い柄をもち互生している。直径は30〜100cmもあり、楯形で掌状に5〜11中裂している。雄花は5がく片があり、花糸は多数に分かれ、雌花は子房に肉毛があり、花柱は基部から3つに分かれる。 |
伝承 | 食中毒、急性胃腸炎、疫痢、慣性便秘、産後の腹痛、下剤、急性腹水炎、便秘 |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 4-9901917-2-2「おきなわフィールドブック3 沖縄の自然を楽しむ 野草の本」 屋比久 壮実著 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |