トウモロコシ Zea mays L.

分類
植物
和名
トウモロコシ
学名
Zea mays L.
方言
ヤマトゥウプガム、グスントージン
詳細分類植物界>被子植物門>単子葉植物綱>イネ目>イネ科>トウモロコシ属
用途薬用
薬用部位ヒゲ, 花, 果実, 種子, 樹皮, 根茎根塊
性状熱帯アメリカの原産で、日本へは大正のはじめに渡来し、現在では広く栽培されている1年草である。茎は単一で直立し、節があり、高さ1〜3mほどに達する。下に太いひげ根を生じ、茎の基脚の節からも根を出す。夏から秋、茎の頂に大きな円錐雄花穂をつけて長い枝を分ち、枝上に各2花をもった小穂を密につけて穂状となり、各花は3個の雄しべをもつ。
伝承咳、喘息、催乳、腎臓病、肝臓病、ネフローゼ、膀胱炎、便秘、動脈硬化、胃腸病、胃下垂症、寝汗、狭心症、健胃、にょうい
引用文献4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄家庭栽培と薬効」 多和田真淳著