トウワタ Asclepias curassavica L.

分類
植物
和名
トウワタ
学名
Asclepias curassavica L.
方言
セーヤンプー
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>コア真正双子葉植物綱>キク類>真正キク類>リンドウ目>キョウチクトウ科>ガガイモ亜科>トウワタ属
用途薬用, 観賞用
薬用部位全体
性状南アメリカ原産の1年草で、観賞用としてふつうに栽培される。高さ60〜90cm。切り口から白い乳液を出す。茎は緑色で根もとから何本もたち、葉は対生し、長楕円形ないし披針形で両端はとがり、全縁である。夏、上部の葉のわきから長い柄をもった散形花序をだし、赤い花をひらく。果実は披針形で先が細く尖り、熟すと裂けて、白い細糸に似た冠毛をもった種子を風でとばす。
伝承扁桃腺炎、肺病、支気管炎、尿道炎、こしけ、炎傷、熱、月経不順、痛み、乳腺炎、刀傷
化合物アスクレビン、カロトロビンA・B・C
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著